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この記事を参考に作りました。
【無料型紙あり】20分で完成!立体マスクの作り方
表地は古いシャツをほどいた綿の布で、裏地はもらい物のいわゆる給食マスクをほどいたガーゼです。
※手当て用の滅菌ガーゼや赤ちゃん・妊婦さん・お母さん用品のガーゼは、それぞれ本来の用途で必要なものなので使わないでください。
『せきエチケット専用のハンカチが常に顔の前に用意されている』程度の効果、のどの保湿の効果はまあまあ期待できると思います。
縫う前と縫いあがった後に、マスクを洗う時の要領(布マスクをご利用のみなさまへ)で洗いました。
併せて参考にしたサイトと動画
- 【NHK健康チャンネル】マスクの疑問あれこれ解決!正しいマスクの使い方
- 【マスクの効果】ウイルスのような小さい粒子は本当にマスクで取れないのか?自作マスクの性能は?研究者がガチで調べてみた
- マスクの効果を実験的に証明した動画がYoutubeに公開
ハンカチなど普通の布を重ねたもの(動画ではハンカチを畳んで8枚重ねにしたもの)でも、顔(特に鼻の両脇)に密着させることでそれなりの効果があるようです。
一般用の不織布マスクと比べて、着けた本人が粒子を吸い込まないようにする効果は及ばないと思いますが、くしゃみや会話で飛沫を飛び散らせないようにする効果はそこそこあると考えました。
※本人の感染防止のために必要なのは、十分な手洗いと、3密を避けることだとされています。
- ガーゼマスク1枚分からは、型紙通りに切ると裏地表地が4組(マスク2枚分)合計8枚切り出すことができるので、表地側にもガーゼを2枚追加
(表地用布地1枚+裏地の形に切った中間ガーゼ2枚+裏地ガーゼ2枚の計5枚重ね) - 1枚だけ縫ったので手縫い
水で消えるチャコペンで、縫う位置の印を付けながら作業します
2枚以上まとめて作るなら、準備と片づけを考えてもミシンで縫ったほうが良さそうです - 裏地と表地の間に、キッチンペーパーなどフィルター代わりになるものが挟めるようにした
- 上端から1cmにステッチを入れて針金(パンとかの袋をとめてたやつ)を通した
- 縫い目は割らずに片側に倒した
倒すときに中間のガーゼ2枚だけを表地・裏地ガーゼ2枚と逆の方向に倒すと、縫い目がゴロゴロしにくくなります - アイロンはところどころはしょった
変えても良さそうな所
- 女性が着ける場合でも105%~110%くらいに拡大した方がゆとりがありそう
フィルターを挟んで使うにも小さすぎる感じ
上側に1cmくらい大きくするか、縦方向だけ拡大するかでもいいかも - 針金通す部分は、表に布のテープ(綾テープとかバイヤステープとかそういうの)を縫い付けて作ってもいいかも
- 中間ガーゼは表地の形に裁って表地と一緒に縫うと、ヒモ通しにしわがよりにくくなるのではないか
- 表地用の生地をもう1枚足して、フィルターを挟む部分に縫い代が出てこないようにしてもいいかも
- 綿ハンカチやワイシャツ(フォーマルなのは目が細かすぎる?)のような生地8枚重ね位でまあまあのものができるのではないか
着けるて呼吸をすると、布地が吸い付いたり膨らんだりするので、呼気も吸気もある程度は漏れずにマスクを通した状態になっていると思われます。
家族がもらったマスクが給食マスクで、ガーゼを3つ折りにし更に5つ折りにしたものでした。
合計15枚重ねで厚さは十分だと思われますが、生地がかたくてしならず、サイズもやや小さいため、大人の顔では鼻の両脇や頬に密着させることができません。
(子どもの場合は、鼻は大人と比べて低いし、顔も小さいので十分なのかもしれません)
空気の流れが素通しになる分があってあまり実用的ではないと感じたので、ほどいて仕立て直すことにしました。
ほどいたガーゼは一度洗うと柔らかくなり、肌ざわりも良くなりました。
全てガーゼにせず織り目が細かい布を表地にしたのは、ホコリの付着を防ぐことが狙いです。
シャツ生地1枚+ガーゼ4枚の5枚重ねにしましたが、シャツ生地はかなり余裕があるので増やしたら良かったかも。
フィルター代わりにティッシュペーパー(1組を3つ折りにしさらに2つ折り)をはさむ使い方もしてみました。
入れない時よりやや息苦しくなるので、それなりに空気がティッシュを通して流れているのではないかと思いますが、散歩や運動の時に着けるには向かないようです。
手近な材料で作る場合、息のしやすさとフィルターとしての効果を両立させるのは難しいので、店内に入る間だけとか電車に乗る時だけとか、短い時間内で特に気になる場所など、場面場面で使い分けることになりそうです。
あまり細かい生地で作るのも、顔とマスクの間に隙間ができると隙間からばかり空気が通る気もします。
それとフィルター入れて使うには少し小さいので、縦に110%くらいの大きさに拡大するか、上方向にもう1cmくらい広くするかした方が良さそう。
毎回フィルター入れるの前提なら、HKマスクのようにフィルターが広いまま使える形の方が良さそうです。
長方形の布にプリーツを入れて縫うマスクもありました。
縫うのはこちらの方が楽そうだし改造もしやすそうです。
【型紙不要】風邪の予防に!家族で使えるプリーツマスクの作り方
最近は不織布マスクもけっこうまともそうな物が出回るようになってきましたが、元からマスクを使っていたような人たち(抵抗力が落ちているのに病院に行かなければならない人とか、花粉症が重い人とか)に行きわたるよう、病院に行く時以外は当分自家製布マスクを使おうと思います。