[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
さくらやま閉鎖のお知らせが出た頃に「Cresteaju」で検索をかけてあちこち見てまわってたのですが、その時見つけた超激辛ゲームレビューというサイトのCresteajuのレビューで、赤松弥太郎さんがルナンの弱さについて記述していました。
このレビューはまだプレイしてない人にも読んでほしいですが、もうクリアした人が読んでも視点が変えられて面白いと思います。
前にクリアした時からずいぶん時間が経っていて、終盤の強いルナンのイメージが強かったのでそのレビューを読んだ時は意外だったのですが、実際にプレイしてみると読み落としていた部分に気づかされました。
前半のぐらぐらに揺れる、生々しい程に弱い女の子・ルナンがあってこその終盤のルナンですね。
『ルナンが嫌いだった』と書きながらも、ほとんど恋文のようなテンションの『独演会』は、Cresteajuが好きじゃなければ書けないと思いました。
ところで、フリゲ最萌キャラトーナメントなるものでルナンが優勝していたそうですが、個人的にはルナン=萌えキャラと言うとちょっと違う感じです。ニュアンスは違うようですが、赤松弥太郎さんも結びつかないと書いてますね。
ルナンには分かりやすい萌え属性みたいなものは無いです。多分。
ストレートに恋愛話になるシーンも、いわゆるサービスシーンも(せっかく入浴シーンまであるのに)ありません。
ぐらぐらして乗り越えて、けじめつける所はつけて、自分のためにトマト食って自分のために温泉入る、共感は受けても萌え対象にはならないのがルナンだと思っています。(萌えだったらステファニアだよ…いや萌えてはいないけど……)
作者氏が女性だと言われたら、信じてしまうかもしれません。
気になっていて、そのつもりでプレイしても結局分からなかったことのメモ。ネタばれ。
- ユミの母親のこと
- クレイシヴがクレスティーユより先に保存装置から出た理由
- クレイシヴがクレスティーユを保存装置に置いたまま、サンピアスで暮らしていた理由
- 「何をなくしたの、何をなくしたかったの」